最近よくG検定を受験するという方を見かけるので、G検定の試験対策・勉強方法をまとめます。
私がG検定に合格したのは4~5年前ですが、少しでも参考になれば。
G検定とは
G検定(ジェネラリスト検定)の概要・シラバスはこちら。
G検定とは - 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】
1冊目:超ざっくり概要を押さえる
私がG検定の勉強を始めたときには、AIに関する知識はほとんどなく、
「過学習?ディープラーニング?? なにそれおいしいの」状態でした。
そのため、サクッと読めて概要がつかめそうな本を探し、こちらの本を読みました。
知識ゼロから始めるには、よい足掛かりになってくれる本でした。
2冊目:松尾先生の本
1冊目の本がかなりあっさりしていたので、もう少しAIのイメージを掴みたいと思い、次に読んだのは松尾先生のこちらの本。
初学者でも想像しやすい表現で、内容もおもしろく、勉強としてだけでなく読み物として楽しく読めました。3冊目:公式テキスト
2冊でざっくりイメージを掴めたところで、公式テキストに着手。演習問題は2周実施。
4冊目:いわゆる黒本
公式テキストの演習問題だけでは心許なかったので、黒本も購入。こちらも2周実施。
最近は色々な問題集が出ていますが、当時は黒本くらいしかなかったような…
最後に5冊目:AI白書
勉強しているうちにどんどん楽しくなってきて、最後はAI白書を読みました。ここまでしなくても合格はできたかも?
私が購入したのは「AI白書 2019」でしたが、現在の最新版は「AI白書 2023」ですね。
かなりボリュームがある本なので、サラサラと流し読みして、興味があるところはじっくり読むようにしていました。
以上、G検定の勉強方法でした。
これから受験される方の参考になれば幸いです。